MODERE 2021.10 Volume4 Isuue5
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腸脳軸をサポートする マイクロバイオーム健康へのマスタースイッチ、 マイクロバイオームに着目腸と脳は迷走神経を介して相関関係があり、お互いの健康に影響を及ぼし合っています。迷走神経いま、健康に大きな影響を及ぼすスイッチ的な存在として注目されている、“マイクロバイオーム(微生物叢)”。それは、私たちのからだに生息する約38兆個、10,000種を超える細菌や微生物から構成されています。マイクロバイオームは、出生時に母親から受け継がれるバクテリアを元にしているため一人ひとり異なり、その約70%は腸に存在します。腸内のマイクロバイオームは、食物の消化、必要なビタミンなど腸活・脳活に関係する微量栄養素の供給に関わりがあります。さらに最近注目を集めているのが、腸脳軸をサポートする可能性。腸はもともと「第2の脳」と呼ばれているように、腸と脳には相関関係があり、マイクロバイオームがそれらの健康をサポートするといわれているのです。マイクロバイオームの状態は、食事や運動、睡眠の質やストレスなど、トータルな生活習慣から影響を受けています。またすこやかな腸内環境のためには胃の酸性環境に耐性のあるバクテリア株・プロバイオティクスと、その働きをサポートするプレバイオティクスを組み合わせたシンバイオティクスが効果的。さらに、腸内環境を守るポストバイオティクスを加えると、「トレバイオティクス」として、より包括的な腸活をサポートすることができます。マイクロバイオームはからだのほぼすべての部分に存在し、健康に影響を与えます。プレ バイオティクスプロ バイオティクスバイオティクス次世代の腸活は、 シンバイオティクスから 「トレバイオティクス」へ32ポスト モデーアの考える 次世代型腸活

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